运动会加油稿左右范文有没有?( 四 )


は日本中に広まりました 。その噂を聞いて、かぐや姫に会いに日本中から男の人たちが遥々(はるばる)やって来ました 。でもおじいさんはかぐや姫に会わせません 。ほとんどの男の人たちは諦(あきら)めて、帰って行きましたが、本当にかぐや姫をお嫁(よめ)さんにもらいたくて、寒い日も熱い日も竹採りの家に来ている男の人が五人いました 。かぐや姫はおじいさんにこう言いました 。「その五人の方に、私がほしいものを頼(たの)みます 。頼んだ物がもらえたら、その方のお嫁さんになります 。」でもかぐや姫は本当にだれかのお嫁さんになる気はないので、たいへん難しい物を頼みました 。最初の人に、「天竺(てんじく)の仏様(ほとけさま)の石鉢(いしはち)をください 。」と言いました 。次は、二番目の人に、金の幹(みき)で、白玉の実(み)がなっている木を持って来て下さいと頼みました 。三番目の人には中国にある火ねずみの皮衣(かわごろも)を下さいと言い、四番目の人には龍(りゅう)の首(くび)の五色の玉をとってきて下さいと頼みました 。五番目の人に燕(つばめ)の子安貝(こやすがい)を持って来て下さいと言いました 。かぐや姫の注文(ちゅうもん)はどれも本当に世(よ)の中にあるかどうかわからないものばかりで、男の人たちはがっかりしました 。長い間五人の男の人は竹採りのおじいさんの家に来ませんでした 。最初 (さいしょ)はかぐや姫のところに行きました 。でも、天竺へ行くふりをして、本当は京都(きょうと)の近くにあるお寺(てら)の、古くて汚(きたな)い石鉢を持って来ました 。かぐや姫はそれが偽物(にせもの)だとすぐわかりました 。天竺にある仏様の石鉢は古くても光っているのです 。二番目の人は、
金の幹(みき)で、白玉の実(み)がなっている木がどこにあるのかわからないし、無理(むり)に遠い国まで行きたくもないので、職人(しょくにん)にそういう木を作らせました 。そして、かぐや姫のところに持って行きました 。たいへん素晴らしい木を見て、かぐや姫も本物(ほんもの)だと思って、もう仕方なく結婚(けっこん)しないといけないと思いました 。ところがその時、職人がお金をもらいに来たので、偽物だとばれてしまいました 。火ネズミの皮衣(かわごろも)を頼まれ三番目の人は、高いお金を使って、中国に行く職人に火ネズミの皮衣を買うのを任(ま)かせました 。素晴らしい皮衣を手に入れて、かぐや姫のところに行きました 。かぐや姫は「とても綺麗(きれい)な火ネズミの皮衣ですね 。でも、本物だったら、火に入れても燃えないから、確(たしか)めて見ましょう 。」と言い、火の中に皮衣を入れてしまいました 。残念(ざんねん)ながら偽物だったので、その衣(ころも)はぼうぼうと燃えてしまいました 。四番目の人は勇敢(ゆうかん)で、船に乗って、あちらこちら龍(りゅう)を探(さが)しに行きました 。でも龍がどこにいるのかだれもわからないので、長い間海をさまよっても龍をなかなか見つけられません 。そのうちにひどい波風(なみかぜ)にあって命(いのち)を落(おと)しそうになりました 。もう龍を探せないので家に帰りましたが、病気(びょうき)でかぐや姫のところに行けなくなってしまいました 。つばめの子安貝を頼まれた最後の人は、燕(つばめ)の巣(す)の中を探して、子安貝を見つけたと思ってそれを手に採りました 。急いで梯子(はしご)を降りようとして、転んでけがをしてしまいました 。その上、燕の巣から採ったの